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2006年10月20日 (金)

ANC準決勝「ワイカト-オタゴ」

予選リーグではオタゴが地元キャリスブリックでワイカトを降した。ハウスオブペイン。
しかしここはワイカトの地元ハミルトン。カウベルが鳴り響き、赤、黄、黒のワイカトカラーに身を包んだ熱心なファンたちが取り囲む。
ここはオタゴにとってのお仕置き部屋か。

開始早々にワイカトの罰のムチがオタゴを叩く。カフイがオタゴのジョッシュ・ブラッキーを強烈なタックルで倒すとそれを合図にするかのごとく
ワイカトFW陣が怒涛のラッシュ。ラウアキ→ホラー→バイツのワイカトの強力3列からムリアイナに渡ったボールはゴール前にグラバーで蹴りだされ、カフイが抑えてトライ。
ワイカト/リチャード・カフイの風貌は南アの名SHユーストにそっくり。サイズも同じくらいでセンターとしては決して大きくないが、ポジショニングのよさとここ一番のディフェンス力と存在感のある選手だ。

ワイカトはその勢いで前半で3トライを上げる。
後半に入るとオタゴも反撃。7番ジョッシュ・ブラッキーが自らのグラバーキックを抑えてトライ。ボールを追う青いジャージのヘッドキャップ姿にはクロンフェルドが重なる。
なおも必死に食い下がるオタゴ。オリバーが突進を図るが、キース・ロビンソンの強力なタックルに堪らずボールを落とす。これを拾ったメッサムがセブンス代表仕込の突破で相手をかわし、異次元のスピードで迫ってきたシヴィヴァトゥに渡りトライ。
ほぼ試合の決まった後半27分、オタゴがゴール前ラインアウトのチャンスを得るが、ワイカトは一気にメンバーチェンジ。そして代わったばかりのロックLYNNがオリバーに強烈なタックルでノックオンを誘いピンチを防いだ。攻守ともに切れない本当にいいチームだ。

ANC準決勝「ワイカト-オタゴ」44-15
前半3分 ワ 7-0 オ ムリアイナのグラバーをカフイが押さえてトライ(G成功) 
前半12分 ワ10-0 オ オタゴペナルティ。ワイカトPG成功。
前半14分 ワ15-0 オ ゴール前ラインアウトからワイカト2-9-14でアネシがトライ(G失敗)
前半19分 ワ15-3 オ ワイカトラインアウトでペナルティ。エバンスPG成功。
前半28分 ワ22-3 オ ラウアキPから速攻。アネシが2本目のトライ(G成功) 
前半37分 ワ25-3 オ オタゴオフサイド。ワイカトPG成功。
後半6分 ワ25-10オ 相手キックからオタゴがカウンター。ゴール前でブラッキーが自らゴロパントを抑えてトライ(G成功)。
後半11分 ワ32-10オ ワイカトFWでモールトライ(G成功)
後半17分 ワ39-10オ ターンオーバーからメッサム→シヴィヴァトゥでトライ(G成功) 
後半31分 ワ39-15オ オタゴ粘り強くパスをつなぎ、ボイスがトライ(G失敗)
後半39分 ワ44-15オ 相手ゴール前ワイカト/レオナードがサイド突破でトライ(G失敗)

これでNZ州選手権の決勝は「ワイカト-ウェリントン」。ともに代表クラスの強烈な3列とBK陣を誇る。
予想はワイカト。たまらなくチームバランスがいい。フッカーのトム・ウィリスが戻ってきて一列も安定。この州代表選手権での好調をキッカケに来年のスーパー14でも飛躍の予感がする。見ていてビシバシ魅力の伝わるいいチームだ。

でもウェリントンも黙ってはいないよね。ウマンガ、スミス、カフー、ジェーンとBKにも勢いがある。
トライネーションズよりいい試合になりそうだ。

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