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2006年10月 2日 (月)

ANC第10週「カンタベリー-オークランド」

上位TOP6同士の対決ROUND2も最終週。
カンタベリーVSオークランド(by RUGBY CHANNEL)

カンタベリーにはアーロン・メイジャー、そしてダン・カーター、レオン・マクドナルドが、オークランドにはアリ・ウィリアムズ、ダグ・ハウレット、ジョー・ロコゾコのオールブラック達が戻ってきた。

試合は前半からカンタベリーペース。
自陣22m付近スクラムからのボールをダン・カーターがタッチキックをせずに思い切って展開。ロングパスをもらったケーシー・ラウララが3人を抜いて、ウイングのスコット・ハミルトンへパス。オークランドのダグ・ハウレットが迫るが、フォローに来ていたレオン・マクドナルドとのリターンプレーでハウレットを翻弄し見事にトライ!

さらにカンタベリーはオークランドのキックを受けたレオン・マクドナルドが自陣からカウンター。決して優れたスピードがあるわけではないが、小刻みなステップとボールを両手持ちして、パスと見せかけてのフェイントでオークランドディフェンスを抜き去り、ゴール前にショートパント。これが跳ね返ってカンタベリー期待の若手ロック、クレイグ・クラークにあわせたかのようにすっぽり。トライ!

オークランドはウェリントンから移籍したブレント・ウォードが2PGを返す。ウォードはウェリントン時代はフルバック。ヘアスタイルと走り方から前チームメートのクリスチャン・カレンそっくりだった。移籍後は髪も伸びて変わっちゃったけど。

前半は24-6でカンタベリーリードで折り返す。スクラムでも優勢で、このままカンタベリーがリードを広げるかと思われたが・・・。

後半に入るとオークランドが息を吹き返す。一つのきっかけはケビン・メアラムが入ったこと。メアラムは後半開始早々チャンスをつくるオークランドがゴール前に攻め立て、展開されたボールにメアラムがカットインし、相手3人のタックルを受けながらフワッとやわらかいパスがトゥイトゥポゥへ渡りトライ!

同じく途中から入ったロコゾコも野生の大鹿のように暴れまわる。このロコゾコを捕まえようとラウララが鋭いタックルで襲い掛かるが、ロコゾコの肩の辺りに頭を強打し、そのまま地面へと叩きつけられ一発退場。恐るべしロコジカ。

オークランドが盛り返すもう一つのきっかけはキャプテンのサム・トゥイトゥポゥの大活躍。
ボールを持てば高い確率でゲインし、必ず味方にボールを出す。骨惜しみないタックルに、ラック、モールと本当によくボールに絡む。左方向に体が向きながら右肩上からヒョイとパスが出てくる。まるでキャンピージのような美技まで飛び出す。

サイズは176cmの85kgと本当に小柄ながらどこにそんなバイタリティがあるのか。まるで冬山特訓を終えた「ロッキー4」のようなひげ面もたくましさを増す。この試合で彼の魅力に一気に引き寄せられた。またオールブラックスでの活躍が見たい!

このトゥイトゥポゥに引っ張られ、勢いのあるオークランドにカンタベリーがペナルティを重ね、後半終盤27-22の5点差にオークランドが迫る。

そして78分過ぎからオークランド怒涛の攻撃はなんと16次攻撃までつづく。試合終了のブザーが鳴ってすでに2分経過。ついにゴール前ハウレットが倒れながらラベアにパスが通り、そのままゴールポスト真下に同点トライ!と思いきやハウレットのパスは惜しくもスローフォワードに。
カンタベリーが辛くも逃げ切ったゲームでした。いやいや面白かった!

カンタベリー27-22オークランド(前半24-6)
Canterbury: 15 Leon MacDonald, 14 Scott Hamilton, 13 Casey Laulala, 12 Aaron Mauger, 11 Caleb Ralph, 10 Daniel Carter, 9 Andrew Ellis; 8 Mose Tuiali'i, 7 Hayden Hopgood, 6 Kieran Read, 5 Kevin O'Neill, 4 Craig Clarke, 3 Campbell Johnstone, 2 Corey Flynn (c), 1 Wyatt
Crockett.
Replacements: 16 Tone Kopelani, 17 Ben Franks, 18 Isaac Ross, 19 Michael Peterson, 20 Kevin Senio, 21 Stephen Brett, 22 Stephen Yates.

Auckland: 15 Brent Ward, 14 Doug Howlett, 13 Ben Atiga, 12 Sam Tuitupou (c), 11 Isa Nacewa, 10 Tasesa Lavea, 9 Steve Devine; 8 Jerome Kaino, 7 Daniel Braid, 6 Andrew Blowers, 5 Kurtis Haiu, 4 Brad Mika, 3 Nick White, 2 Derren Witcombe, 1 Saimone Taumoepeau.
Replacements: 16 Keven Mealamu, 17 Tevita Mailau, 18 Ali Williams, 19 Onosa'i Tololima-Auva'a, 20 Taniela Moa, 21 Isaia Toeava, 22 Joe Rokocoko.

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コメント

こんにちは。
この試合、ジェイド・スタジアムに見に行っていたのですが、最後のオークランドの猛攻のときは、もう立ち上がって見入ってしまいました。いやはや、本当に心臓に悪い試合でした…(^^;

投稿: nzsheep | 2006年10月 3日 (火) 20時31分

nzsheepさんご無沙汰しています。
コメントありがとうございます。
確かに最後は心臓に悪かったでしょう笑。
マコウも戻ってくるようですし、少し安心して
見れるかもしれないですね。

改めてNZ選手権の楽しさを実感しています。
S14よりも選手たちの気合の入り方が凄いですね。
代表クラスでなくとも能力のある選手たちも多いし、
いやはや層の厚いすごい国です。
滞在できるなんてうらやましい。。。

投稿: ひなP | 2006年10月 3日 (火) 21時44分

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いやはや、またもやしばらくほったらかしになってしまいました…。しかしこのブログを更新していない間も、ジャパンの監督問題についての記事を読んだり、Air New Zealand Cup(以降、ANZC)の試合を見にいったりはして... [続きを読む]

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