« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月27日 (水)

ANC第9週(ROUND-2 第2週)結果

ANC第9週(ROUND-2 第2週)
ワイカト-ウェリントン 37-21(前半20-14)

先週、カンタベリーに劇的な逆転勝ちをしたウェリントン。
前試合でトゥイアリィの強烈な当たりのダメージか、ウマンガはベンチスタート。代わりにコンラッドスミスが入る。またジェリー・コリンズ、ピリ・ウィップーのオールブラック達もスタメンに加わった。

対するワイカトはオールブラックのシオネ・ラウアキにバイロン・ケラハーが戻ってきた。

ウェリントンは前試合のようにこの試合もハードに当たってゆく。ノヌーは以前よりもフィジカルが強くなった。この日もタックルに来た自分よりも大きなワイカトのジョノ・ギベスを吹っ飛ばしてダウンさせるシーンもあったほどだ。

ワイカトは浅くすばやいパスでどんどん展開してゆく。シビバトゥ、アネシとANC最速コンビを活かすため積極的にボールを散らす。

相手ノヌーのかぶり気味ディフェンスに反応したワイカトSOのスティーブン・ドナルド。彼からロングパスをもらったアネシがノヌーのマークを外して独走。これにフォローについたラウアキが4人を引き付ける。

その後パスを受けたスティーブン・ベイツが二人掛りのタックルを受けながら相手のわきの下をくぐらす絶妙のオフロード。ボールを受け取ったハーフのレオナードがゴール下に飛び込みトライ!これはいいトライでした!

このあともワイカトが優位に試合を進め、勝利。

ワイカトに勢いを付けたのはFW陣の激しいプレー。特に怪我から復帰したワイカトLOキース・ロビンソンはラインアウトキャッチに、フィールドプレーにと大活躍。

またワイカトのキャプテン・スティーブベイツも闘志むき出しで激しくボールに絡みチャンスを作り出す。こんな選手が続々と。やっぱりニュージーランドは選手層が厚いなぁ。

ケラハー対ウィップー。オールブラックのハーフ争い同様熾烈な戦い。
ケラハーはすべてのプレーに懸命、熱いイメージ。対してウィップーはそつなく、クール。でもそのふてぶてしさがまた良かったりする。ただこの試合はワイカトFWの勢いに乗った
ケラハーが終了直前にゴール前から自ら持ち出しトライを決め、魅せた。秋の遠征、そして来年のW杯に向けてこれからも激しい勝負が続く。

Waikato: 15 Dwayne Sweeney, 14 Sosene Anesi, 13 Richard Kahui, 12 David Hill, 11 Sitiveni Sivivatu, 10 William Ripia, 9 Brendon Leonard; 8 Sione Lauaki, 7 Marty Holah, 6 Steven Bates (c), 5 Jono Gibbes, 4 Toby Lynn, 3 Nathan White, 2 Scott Linklater, 1 Craig West.
Replacements: 16 Aled de Malmanche, 17 Sam Biddles, 18 Mark Burman, 19 Liam Messam, 20 Byron Kelleher, 21 Roger Randle, 22 Roy Kinikinilau.

Wellington: 15 Tamati Ellison, 14 Lome Fa'atau, 13 Conrad Smith, 12 Ma'a Nonu, 11 Cory Jane, 10 Jimmy Gopperth, 9 Piri Weepu; 8 Jerry Collins, 7 Ben Herring, 6 Luke Andrews, 5 Jeremy Thrush, 4 Ross Filipo, 3 Neemia Tialata, 2 Mahonri Schwalger, 1 Joe McDonnell (c).
Replacements: 16 Luke Mahoney, 17 John Schwalger, 18 Victor Vito, 19 Thomas Waldrom, 20 Alby Mathewson, 21 Tana Umaga 22 Shannon Paku.

第9週その他の結果
<TOP6>
カンタベリー   17-21ノースハーバー
オークランド   48-7オタゴ
<4-7位グループ>
サウスランド   20-17タラナキ
ベイオブプレンティ35-7ホークスベイ
カウンティーズ  25-25マナワツ
タスマン     56-16ノースランド

ANC第9週(ROUND-2 第2週)順位
<TOP6>全チームプレーオフ参加
1.オークランド(33) 2.ワイカト(31) 3.ノースハーバー(31) 4.カンタベリー(25) 5.ウェリントン(25) 6.オタゴ(23)
( )ポイント

<4ー7位グループ>上位2チームがプレーオフ進出。
ベイオブプレンティとサウスランドが2勝。クリスジャック、リコギアのいるタスマンとホークスベイがこれを追う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月22日 (金)

ANC第8週 ~ティアティア2世

ANCのRound-2が始まりました。プレーオフに向けて上位チームの対戦が続きます!

ウェリントン-カンタベリー 26-24(前半6-16)
ウェリントンはハリケーンズではなくANCではライオンズと言われます。ジャージもスーパー14でお馴染みのイエローは襟元と袖口だけで、黒がベースのジャージです。カンタベリーは赤黒の横ジマジャージとこちらはあまりあまり変わりません。

前半からウェリントンは当たって抜いて前進を試みるのに対して
カンタベリーは確実にキックで前進を図ります。ウェリントンのここぞのチャンスで
ターンオーバーを図るカンタベリー。スーパー14のごとくせめぎ合います。

前半唯一のトライはカンタベリー。攻め込んだウェリントンのスキをつくように、自陣22m付近ラインアウトからからトゥイアリィが迫力のある突進。これをウマンガが止めにかかるが、ちょっと高めのタックルはものの見事に吹き飛ばされました。このあと、珍しくもウマガはしばし失神状態(この影響かこの後プレーが冴えずに後半途中交代に)。

トゥリアリィの作り出したチャンスにエリスからボールを受けたスティーブン・ブレットが3人抜きのロングランで見事なトライ!
カンタベリーのスタンドオフといえば、マーテンズ、ダン・カーターと名スタンドオフの系譜。
ブレットもそんなセンスを感じさせるこの先が楽しみな選手です。もちろん前の二人と同じくルックスもよいですよ。

後半は互いにトライを奪い70分を過ぎたところで19-24でライオンズのビハインド。

ここで注目選手が登場です。
ヴィクター・ヴィト(VictorVito)はまだわずか18歳。惜しくも準優勝した今年のU19NZのキャプテン。風貌はウェリントンの大先輩で昨年までトヨタでプレーしたティアティアに似ている。

ANCは日本ではトップリーグみたいなもの。それに18歳でデビューするんだから将来有望だ。そのヴィトは70分過ぎに出場。早々に骨惜しみなくボールに絡む。ヴィトに引っ張られるようにウェリントンが猛攻をかける。そして試合終了目前、ブザーがなってから3度のアドバンテージリプレーの後、ノヌーが3人のタックルを受けながら同点トライ!
そしてガッパースのコンバージョンが決まり地元ファンも大喜びの劇的逆転でウェリントンが勝利した。勢いに乗ったウェリントンは次は同じく好調ワイカトと。カンタベリーはノースハーバーと対戦だ。
Wellington: 15 Shannon Paku, 14 Lome Fa'atau, 13 Tana Umaga (c), 12 Ma'a Nonu, 11 Cory Jane, 10 Jimmy Gopperth, 9 Alby Mathewson; 8 Thomas Waldrom, 7 Ben Herring, 6 Luke Andrews, 5 Jeremy Thrush, 4 Ross Filipo, 3 John Schwalger, 2 Mahonri Schwalger, 1 Joe McDonnell.
Replacements: 16 Luke Mahoney, 17 Anthony Perenise, 18 Victor Vito, 19 Serge Lilo, 20 Jason Spice, 21 Conrad Smith, 22 Tamati Ellison.

Canterbury: 15 Paul Williams, 14 Scott Hamilton, 13 Casey Laulala, 12 Cameron McIntyre (c), 11 Caleb Ralph, 10 Stephen Brett, 9 Andrew Ellis; 8 Mose Tuiali'i, 7 Johnny Leo'o, 6 Kieran Read, 5 Kevin O'Neill, 4 Craig Clarke, 3 Campbell Johnstone, 2 Corey Flynn (c), 1 Wyatt Crockett.
Replacements: 16 Tone Kopelani, 17 Ben Franks/ Peter Borlase, 18 Isaac Ross, 19 Hayden Hopgood, 20 Kevin Senio, 21 Aaron Bancroft, 22 Stephen Yates.

ANCで驚いたこと。ゴールを狙うときにアウェイチームへのブーイングが激しかったですね。フランスでもないのにとちょっと意外な感じがしましたが、どうやら国内選手権では普通のようですね。味方のときは静かかと思いきやこれまた騒いでいました。ウェリントン市民が単にお祭り好きなのかな?

その他TOP6の試合結果
ワイカト22-22オークランド
ノースハーバー28-18オタゴ

TOP6順位表
1.オークランド(28) 2.ノースハーバー(27)3.ワイカト(26)4.ウェリントン(25)5.カンタベリー(24)6.オタゴ(23)
見事に1ポイント差の激戦

4~7位グループ試合結果
タラナキ17-23ノースランド
ホークスベイ26-10マナワツ
サウスランド23-14タスマン
ベイオブプレンティ38-11カウンティーズ

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年9月15日 (金)

上海の夜景

Img_1 from上海といいつつ上海情報がほとんどないブログなのでたまには上海の美しい夜景でもどうぞ。

これは浦東(プードン)から見た外灘(ワイタン)の夜景です。右が東方電子台。観光スポットとしても非常に有名です。
まだ登ったことはありませんが。
上海を東西に分断するように川が流れていまして、東が先の「浦東」、西が「浦西(プーシー)」と言われます。
プードンは近年開発が進んでいる地区で、この写真も金茂(ジンマオ)という世界だか、アジアだかで3番目の高さという
超高層ビルのレストランから撮りました。聞くところ、この真トナリに更に高いビルを建設中であり、もしかしたらこのレストランから
夜景が見れなくなるかもしれません。日照権ではなくて夜景権とでもいうべきかな?あったとしてもなんでもありの中国では役に
たた無い権利ですが。儲かりそうなところには早めに手を出してみる。
共存共栄的な考えは・・・なさそうな気がします。

トップリーグ前夜の8月末日が結婚記念日だったのでレストランに行ったのですが、この素敵な夜景の裏側では子供相手にずいぶん格闘していました。
「魔の二歳児」といわれる世代に近づいたわが子。はじめは夜景が珍しくて窓際で遊んだあと、しばしおとなしくご飯を食べておりましたが、
とととっとスタッフの行き来の激しい小階段のど真ん中でヨチヨチと上がり下りを始めて延々と繰り返すこと。
そしてそういうときにメインの暖かい肉が来てしまうもの。しょうがないので嫁と交代ですばやく冷めないうちにおいしい肉を交互に食べる
忙しい記念日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月14日 (木)

カリーカップ!~南アの国内選手権も熱い!

NZとおなじく南アフリカでも国内選手権が行われています。カリーカップです。こちらはNZ国内選手権(ANC)より一ヶ月早く6月23日に開幕して10月14日のFinalまで全17週の熱い熱い戦いが続いています。

ANCと同じくRugby Channelでのネット観戦です。いやー迫力あります!みんな積極的に躊躇なくドンドン突っ込んでいきます。あたりが激しい!しかもあのサイズの大きさで。昔ラグビー好きの先輩に、ラグビー観るならカリーカップが一番楽しいよ!と勧められたことを思い出しましたが、この迫力こそ先輩が勧めたかったことなのかもと感じましたね。

南アフリカ代表スプリングボクスは先週でTriNationsを終えました。来週からは代表たちがカリーカップへと戻ってきます。第12週目でプロビンスを倒して首位に立ったチーターズ。ここまで得失点ともにもっとも良い数字ですが、次週より代表が戻ってくるシャークス、ブルーブルスとの戦いは注目です。

第12週での順位表

1.チーターズ 2.シャークス 3.ウエスタンプロビンス(WP) 4.ブルーブルズ 5.ライオンズ 6.グリクアス 7.ファルコンズ 8.プーマス

全8チームが総当りで戦い、上位4チームでトーナメント。こちらもANCのようにスーパー14でも聞き覚えのあるチームが上位を占めています。このままの上位4チームのトーナメント進出が堅そうですね。

第12週観戦レビュー

チーターズ VS WP 28-13(前半13-10) 於ブルームフォンティン 

これまで首位を争ってきたWPとチーターズが注目の試合でした。もともとサイズのある南アフリカ同士の戦いでもチーターズのほうがよりFWが大きい。ラグビー博士・小林深緑郎さんもお気に入りのプロップのオリー・ルルーがキャプテンです。金髪のロン毛姿はワラビーズのダニングとかぶります。

チーターズは前半からパワーを活かしてドンドン押し込んで行きます。WPも神鋼さがらうまくしのぎながらもボールキープからチャンスを見出します。代表が戻ってきていない既存戦略だけでも見ごたえ十分の試合です。さすが層の厚い南アフリカ。前半の地元のリードにドデカイスタジアムに7分入りの観客のほとんどであるチーターズファンも盛り上がります。

後半チーターズが突き放したのはパワフルなFWによるものですが、BKではFortuinが活躍。ところどころで効果的なゲインを切り、自らのトライも含めて得点に絡みました。見た目もウェールズのチャービスのようなドレッドヘアに少し太めのサイズが特徴的、同じく太目の昔のセルジュ・ブランコのように太いモモを高く上げての迫力のあるランニングは目立っていました。

かつて(というとだいぶ昔のような言い方だけど)スプリングボクスの名センターだったWPのドゥエット・バリーはいい選手ですねぇ。タックル、ボールキープ、パスに、こうなんていうかすべてのプレーに粘りがある。若手の成長著しい南アでは代表復帰は難しいかもしれないが、こうやって国内選手権でも引き続いて彼のプレーが観れるのは嬉しいね。この試合の前半でもポイントからコンラディが持ち出したボールがバリーに渡り、絶妙なパスがGio Apionへ。最後はコンラディが走りきってトライ!これはいいトライでしたね。

このGio Apionは175cm72kgと南アでは非常に小さな選手ですが、大男たちの間をすり抜けるスピード、細身からのロングキック、ボールを持っての動き、もらいに行く動きとものすごくテクニシャンですね。サイズ的にテストマッチで見る機会はないかもしれません。日本でもジャパンにはほとんど縁がないけれども、良い選手はいますよね。サントリー・清宮さん、永友さんもそうでした。そういう逸材を観る機会があるのも国内選手権ならではです。

Vodacom Cheetahs: 15 Bevin Fortuin, 14 Eddie Fredericks, 13 Chris Kruger, 12 Hendrik Meyer, 11 Gaffie du Toit, 10 Willem de Waal, 9 Michael Claassens, 8 Ryno van der Merwe, 7 Barend Pieterse, 6 Darron Nel, 5 Corniel van Zyl, 4 Rory Duncan, 3 Jannie du Plessis, 2 Richardt Strauss, 1 Ollie le Roux (captain). Replacements: 16 Wian du Preez, 17 Kobus Caldo, 18 Heinrich Brussouw, 19 Kabamba Floors, 20 Falie Oelschig, 21 Alwyn Hollenbach, 22 Phillip Burger.

Vodacom Western Province: 15 Gio Aplon, 14 Sireli Naqelevuki, 13 Corne Uys, 12 De Wet Barry, 11 Joe Pietersen, 10 Naas Olivier, 9 Bolla Conradie, 8 Robbie Diack, 7 Justin Melck, 6 Luke Watson (captain), 5 Gerrie Britz, 4 Francois van der Merwe, 3 Juan Harris, 2 Hanyani Shimange, 1 JD Moller. Replacements: 16 Deon Fourie, 17 Schalk Ferreira, 18 Andries Bekker, 19 Francois Louw, 20 Pieter Louw, 21 Paul Delport, 22 Sarel Potgieter.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月10日 (日)

ANC(第7週)~ロムー出場

ニュージーランドの国内選手権が7月から始まっています。これまでNPCという名称でしたが、今年からAirNewZealandCup(ANC)に名前が変わっています。日本では観る機会はありませんでしたが、RugbyChannelでの視聴ができるので、レポートしていきたいと思います。TopLeagueの観れないストレス晴らし笑。

ANCには、NZの14地域のチームが参加します。詳細なチームは以下順位表をご覧ください。

Round-1では14チームが2プールに分かれてそのプール内で総当り戦(各6試合ずつ)を行います。各プールの上位3チーム計6チームがRound-2へ。

この上位3チームずつが対戦していない別プールの3チームと試合をし、Round1+2のポイントで1~6位の順位が決まります。これにRound-1の4~7位チームの敗者復活戦を勝ち上がった2チームが加わって8チームが決まります。

この8チームでQuarterFinal、SemiFinal、Finalが行われます。※ラグマガによるとRound-2の上位4チームのみでSemiFinal、Finalとなっておりました。詳細確認しますね。

10月末までとまだまだ戦いは続きます。これまではトライネーションズに出ていたオールブラック達が国内選手権へと戻ってくると、各チームの実力も変わってくるでしょう。ある意味悪く言えばRound-1はそれまでの時間稼ぎだったのかも?

今週が第7週目となり、Round-1が終了です。まだウェリントン-タスマン、カンタベリーVSカウンティーズが残っていますが、今の順位です。

Pool-A 1.オークランド 2.ノースハーバー 3.ウェリントン 4.ベイオブプレンティ 5タラナキ 6.タスマン 7.マナワツ

Pool-B 1.オタゴ 2.ワイカト 3.カンタベリー 4.カウンティーズ 5.ホークスベイ 6.サウスランド 7.ノースランド

今日の2試合の結果に関わらす、AB上位3チーム(Top6)は決定です。

第7週試合レポ

ノースハーバーVSマナワツ 28-6(前半5-6)

じっくりNZ国内選手権を観るのは初めてでしたが、観客は閑散。選手たちの足音が聞こえたのにはビックリ。まぁ対戦カードにもよるのでしょうが。

ハンドリングミスも目立つなど、テストマッチクラスとはレベルの違いがありましたが、両チームの気合の入り方はスーパー14以上でしたね。これが試合を面白くしてくれました。NZのラグビーの原点は激しさであることを実感できました。

前半はほぼ互角のやりとりでしたが、後半になると自力に勝るノースハーバーが攻め込む機会が増え、着実に得点を上げて勝利しました。特にインサイドセンターに入った元ワールドのルア・ティポキが大活躍。絶妙のパス2本とゴール前のグラバーで3トライを見事にアシスト。特に後半10分のトライは、マナワツ陣左10mライン付近から順目に展開されたボールをティポキがと内側にステップを切りスルスルと抜け出し、スーパー14でも活躍のニックウイリアムスへパス。ウイリアムスはライン間際ながらもストレートに走りうまく作り出したわずかなスペースに走りこんだトゥイタバケが走りきりトライ。これが今回のベストプレーでした。

またこの試合はジョナ・ロムーが左ウイングでフル出場しました。ロムーのプレーを見るのは久々でしたね。この試合では計6~7回ボールに触る機会がありましたが、いずれも短いものでした。また動きが悪くてFWにボールを回されるなどまだまだ本調子とはいかないのか、それともこれが実力なのか。ですが相手左ゴール前でブラインドに走りこんだロムーに相手が4人がかりで押し出すシーンでは会場も沸きましたし、やはりまだまだビックネームですね。自分もあのマイクキャットを踏み潰した衝撃は忘れられません。

逆にこの試合で目立ったニューフェースはノースハーバーのFBジョージ・ピシ。映画俳優みたいな名前ですが、1.86㎝87㎏の20歳のサモアンはイキのいい走りでティポキのパスを受けトライを決めました。さらに同じようにロングランもタッチダウン直前でのノックオンで惜しくもマルチトライは逃しましたが、今後に注目ですね。

観客席には日本の大学生のラグビーチームの姿もありました。今NZに合宿中は大阪体育大学と立命館大学です。どっちかな?試合の行われたノースハーバーだと合宿地は立命館のほうが近いですが、黒地に腕にグレーのラインの入ったアップスーツを着ていたので色的には大体大のような気もしました。

North Harbour: 15 Zar Lawrence, 14 Rudi Wulf, 13 Anthony Tuitavake, 12 Rua Tipoki (c), 11 Jonah Lomu, 10 Tusi Pisi, 9 James Rodley; 8 Nick Williams, 7 Regan Tamihere, 6 Anthony Boric, 5 Ryan Williams, 4 Doug Fletcher, 3 Mike Noble, 2 Roger Dustow, 1 Adrian Donald.
Replacements: 16 James Hinchco, 17 Chris White, 18 Vili Ma'afu, 19 Francis Stowers, 20 Junior Poluleuligaga, 21 Jack McPhee, 22 George Pisi.

Manawatu: 15 Francisco Bosch, 14 Andre Taylor, 13 Johnny Leota, 12 Tane Tu'ipulotu, 11 Tomasi Komainaua, 10 Graham Smith, 9 Joggie Viljeon; 8 Bertus Mulder, 7 Josh Bradnock (c), 6 Nick Crosswell, 5 Alex Waite, 4 Hayden Triggs, 3 David Te Moana, 2 Rob Foreman, 1 Aidan
Nicols.
Replacements: 16 Nathan Kemp, 17 Mike Rowe, 18 Daniel Alofa, 19 Koli Sewabu, 20 Aaron Goode, 21 Matty James, 22 Francis Bryant.

続きを読む "ANC(第7週)~ロムー出場"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年9月 7日 (木)

TL第2節の注目カード

接戦の多かった第一節ですが、昨年の順位からするとチームの力の差が出そうな第2節のマッチメークですが、中での注目はサントリーVSヤマハ。サントリーの出来は賛否両論のようですが、依然注目度は◎。

サントリー長谷川/ヤマハ山村のスクラム対決。

激しさはあるが地味さが隠せなかったヤマハFWにフェヌキタウがどうマッチするのか。

今年ジャパンデビューの大型ウイング・ヤマハ守屋に小野澤、栗原が代表の先輩としての貫禄を見せるのか。

ブニバカ投入のタイミングは?

ニコラス(or栗原)とネイサンの蹴りあいで決着が付くタイトな試合展開もありうるかも。

 サントリーVSヤマハ スタメン(9/9西京極)

長谷川1高木  青木2古川  池谷3山村

    早野4久保    メイリング5勝又

篠塚6澤田  佐々木8イポリト  上村7木曽

        澤木智9田井中

        沢木敬10大田尾

小野澤11守屋           栗原14中垣

   ニコラス12大西    平13三角

         野村15ネイサン

第2節他カード

リコーVSトヨタ

三洋VSセコム

サニックスVSワールド

IBM VS NEC

コカコーラVS東芝

神鋼VSクボタ

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月 5日 (火)

トライネーションズ第8戦

トライネーションズ(TN)第8戦をネット観戦した。放送時間はトータルで2時間40分。最初の40分はゲストコメンテーターとスタジオキャスターが試合の事前予想をしている。今日のゲストコメンテーターは元オールブラックの名CTBフランク・バンス。髪の毛には白いものも混じっていた。現役時代の厳しい顔つきがかなり和らいでいたから余計にフケて見えたなぁ。

今年から総当りホーム&アウェイ+1試合となり6戦で優勝が決まって、これだけ消化試合が残っているのもなんだかなぁ。 香梓さんも取り上げているように、このままだとテストマッチもどきが増えてしまうかも。来年のシリーズも今年と同様なら、W杯直前だけに主力を休ませたり、トライアルで使うケースが増える可能性が高い。もし人生一度のTN生観戦がその試合だとしたら。。。ファンはかわいそうだね。

だけど第8戦は南アのホームでの大健闘(ソーイアロのおかげ?)ということもあり、大観衆とはいかなかったけど盛り上がる会場の臨場感を感じられ楽しく見れました。

村上さんもコメントされているようにプレトリアスの活躍が大きかった。南アフリカのスタンドオフはプレトリアスの他にもこの試合の控えでもあったブッチジェームスや、フーハート、そして現NECのヤコ・ファンデルヴェストハイゼンとタレントはたくさんだ。南アのスタンドオフは高レベルの争いというよりは調子の不出来やケガでなかなか固定されないですね。片やNZ不動のダニエルカーターと比べたら確かに実力にも差があるけれども、結局南アFWの大ムラが彼らの出来に大きくかかわってくる気がしました。となるとカーターに常に実力を発揮させるNZのFWはやっぱり安定しているね。

21-20の逆転勝利に南アフリカの喜びようがすごかったけど、優勝の決まったNZがモチベーション的にどうだったかということを考えると素直に喜ぶには?かな。でも昨年からブラックスに勝っているのはスプリングボクスだけ。W杯では第3回の優勝以来冴えないだけに、来年に向けて調子があがってくると、一強の図式が変わって一気に面白くなってくるかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 3日 (日)

トップリーグ開幕!

トップリーグ開幕しましたね!

開幕は全戦放送と、スカパーの入らない上海からすればなんともうらやましい話。

すでに4試合が終了。開幕戦「東芝-NEC」は昨年のW王座の再戦にふさわしい接戦になりましたね。会社帰りにビール片手に観戦なんて人もいるんでしょうね。うらやましい。

注目は今日3日の大阪での2戦ですね。ううう、観たいなぁ。

第一試合「神鋼-サントリー」

清宮采配で嵐の目として大注目の清宮サントリー。いきなりルーキー5人をスタメン起用と驚かせてくれる。FB野村は心待ちにしていた法政時代の盟友森田恭平との対決が実現。

神戸はハードタックラー小泉が復帰。早稲田の後輩上村康太とのハードヒット対決が楽しみ。高倉&ウィルソンのセンターコンビが相手(ニコラス&平)の強力陣に対して、攻守にどう機能するか。

神戸製鋼     サントリー

平島    1       長谷川

村上    2   青木

清水    3   池谷

小泉    4   早野

ウイリス  5   メイリング

高森    6   篠塚

林      7   上村

伊藤    8   佐々木

後藤    9   澤木智

森田    10   沢木敬

瓜生     11  小野澤

高倉     12  ニコラス

ウィルソン   13     平

陣川    14   藤原

山本        15     野村         

第二試合 三洋電機-トヨタ

昨年同様パワフル三洋のFW陣に対して、トヨタのややダウンサイジングで機動力を増した改良型FWが挑む。トヨタFWが三洋の激しい攻撃を耐え、走れるバックスリーにいかにボールを持たせるか。三洋陣を慌てさせペナルティーから神様仏様廣瀬様のPGも勝負のカギを握りそう。

三洋   トヨタ

山田 1 高柳

山本 2 七戸

相馬 3 豊山

福永 4 平塚

佐藤 5 ケート

川口 6 中山

オライリー 7 遠藤正

ヴァファ 8 菊谷

池田 9 麻田

入江 10 廣瀬

三宅 11 セコベ

霜村 12 難波

古賀 13 赤沼

北川 14 内藤

吉田 15 正面

以上

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »